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昨年より2週間はやいけど行ってみることにした。10回目の北岳。21:29豊橋自宅出発。 最後のデイリーストアで恒例通り買い足し、3時頃夜叉神峠に到着。広河原まで行かずココで仮眠にしたのは先日知人が誰もいないとこでバッテリーが上がって苦労したという話しを聞いたので、確実に人手のあるこの場所で仮眠することにした。 夜叉神トンネルを抜けて夜明け前の山並みを見てびっくり。白鳳三山が冠雪してるではないか。私はアイゼンを机の上に忘れてきてるので焦った。あとで話しを聞くと昨晩10時まで雷交じりの豪雨でその後雪が降り出したそうだ。 |
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食事をしてるうちに気付くと既に6時を回っており慌てて出発した。昨年の慌ただしい登山でも6時22分には出発してるし、それ以上遅くなると日帰りに支障が生じる。 ここで3パーティ休息を取ったが肩の小屋コースは私だけだった。 昨年同様既に低木類は枯れてしまっており見晴らしのよい登りをひたすら詰める。この登りで昨年よりペースダウンしてしまった。 御池小屋分岐を通過し巻くように小太郎尾根へと出た。(崩壊のもとになる直登コースにはロープがはってあった。) |
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稜線では予想通り強い風が殴りつけてきた。冠雪もここから始まった。既に斜面の積雪は溶け出し感じの良いステップで歩きやすかった。 仙丈岳、甲斐駒、鳳凰三山もはっきり見え。八が岳、富士山、中ア、御嶽、遠くは北アの槍の穂まではっきりと見えた。 小太郎尾根に出たときには時間内に山頂に着けるかどうか不安だったけど、思ったより早く到達できた。 山頂だけは風もなく陽光の下3パーティだけの静かな会食タイム。 |
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山頂から南側へのコースは汗をかく陽気だ。八本歯への分岐を経て岩だらけの池山尾根を汗をかきながら下山。 大樺沢分岐で小憩し足下に見えてる二俣、更にその先に見えてる広河原まで最後の下りにかかった。 雪渓の無い岩場をゆっくり下山してると小一時間で二俣に着く。下ってる間ずーと見えてはいるけどやっと着いたって感じ。ここで小憩。 |
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ホンの数時間前に登ってきた道を戻る。どう考えても三時台には着きそうもないが慌てることもないのでゆっくり下山。 |
16:30 広河原出(早川経由) |
16時30分早川町経由で帰路に着く、対岸から見ると夜叉神峠から走ってる林道の下の方が崩落しており将来どうなるかな。 奈良田の温泉の元バス停があった付近の建物がなくなり整地されており寂しかった。何ができるのか?このままなのか次回の楽しみにしよう。 牧ノ原で仮眠して帰宅した。 |