|
|
|
ひと月もあいだが空くと次の山行時がキツクなるので、停滞前線の合間を縫って出掛けた。 北岳にしようか前穂にしようか迷いに迷ったが、結局靴のソウルが剥がれ昼間急遽「靴流」で奉仕品を買ってきた。この靴はアイゼン装着に不安があるので前穂行きにした。 途中コンビニで食料調達し思ったより早く沢渡に到着した。(コンビニはディリー、7,Kと新島々の手前まである) |
|
明神コースから外れ登って行くと始めは樹林帯の緩い登りが続きやがて沢筋の陽射しを浴びながらのちょっと急な登りに変わる。 |
|
小屋で小憩した後、いよいよ重太郎新道に取付く。高度差800m,若い頃ここを下山する度、登りに使うやつの気が知れない、と思ってたコースをついにやることになってしまった。それも体力の落ちたこの年に。 |
|
分岐から登りだしたものの何か足元の砂礫がバカに崩れやすいと思ったけど強硬に登って行ったが、どうにも崩れておかしいので視界のあるうちに戻ることにした。途中で横にトラバースしていったら突然ペンキマークが現れ本道に戻った。時間ロスをしてしまった。 ガスの中、岩稜帯をマークを目印に登りきると誰もいない、奥穂も北穂も涸沢も何も見えない山頂に着いた。 小蜂だか蝿だか蚊の大きいのか判らない小虫の軍団で身体も真っ黒、リュックを開ければリュックの中へも侵入されてとても山頂を楽しむことは出来なかい。アリバイ写真だけ撮ってさっさと紀美子平まで下山。 |
|
視界が無くつまらないのでもう少し下ると明るく暑くなりヒュッテや上高地が見えだした。小憩は見晴しのよい岳沢パノラマ等でした。 |
|
そこそこ冷えてしまったので下山開始、再度汗が流れ出した頃、明神周遊コースに出合ほぼ完了した。 5時丁度に臨時バスが出たので何とか風呂に間に合いそうだ。沢渡に戻り直ぐ前回と同様の梓湖畔の湯に電話をいれ、ギリギリ間に合った。遅くても5時前に下山しないと入浴は難しい、ということだ。 今回は露天もありリフレッシュ。 |
|
風呂を終え帰路へ、渋滞もなくスムースに高速に。遠く佐久の上空に積乱雲が夕日を浴びて大発生していた。 駒が岳SAで軽食を取り仮眠しようとしたが眠くないので飯田へと向かう。153号線も順調に流れ睡魔が来る前に山間部を通過した。 久しぶりの穂高というので緊張してたのかな? |
|
21:13自宅出発 23:26飯田IC入る |
![]() |