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突然天気予報がアルプス系を晴マークに変えた。台風の合間の貴重な一日。 昨年同様4台だけ停まっていた。昨年も来週だと満車だったから盆との谷間のせいか。 |
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直ぐに傾斜がキツクなった。これでは聖岳の登りと変わらないじゃないか、帰路が大変だ等と心配しながらも急登を続けるとやがて尾根の上に出て再度急登が続く。 |
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小憩し今後を予測した。光岳まで2時間半、往復で4時間、易老岳から易老渡まで3時間弱、5時までに下りれるかどうか? |
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朝から樹林帯を登ってきたので陽に直接当たることはなかったが、この沢筋の登りから直射だ。天気が晴とも気付かなかった。 1時までに山頂に着けば戻り2時間、3時までに易老岳に着けるはずだ。写真などは帰路に撮ることにして決心して山頂を目指す。 静高平から一登りで稜線に出る。目の前に光小屋と後方に光岳が見えた。疲れがふっ飛んだ。急げ、行けの声が背中を押した。 そのまま山頂を目指した。15分とあるが思ったより長く感じた。登りきった斜面の向こう側に光岳の表示を見つけ感激した。 |
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山頂からは兎岳から聖岳、広河内岳、茶臼岳が遠望できもっとゆっくりしたかったが、5時下山を目指し軽く食して下山準備をした。 易老岳に3時までに着きたいと言う願望が自然に足を速くさせる。小屋前、イザルガ岳分岐までの庭園歩き等で写真を撮り 聖岳を正面に見据えて静高平まで下り小憩。易老岳まで一気に行く心構えをした。 それなりに長い沢筋の岩場を下り終え湿地帯を泥にまみれながら急いだ。 |
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三吉平もいつの間にか通過しガレを過ぎやがて明らかな登りとなり左手に易老渡への長い尾根も見え隠れしだした。 帰路のためには登らなければならない斜面をゆっくりゆっくりつめた。 急登の先に標識が見え時計を見たら3時少し前だったので一安心、そして設置看板の易老渡まで2時間50分を確認 (面平までと誤解してたので)し実質2時間、遅くても2時間半あれば下山できそうなのでエネルギー補給のため食事をとった。 |
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温泉と冷たいビールのため下山開始。1800m辺りで一度水分補給し、かなり興奮状態で下山していった。 文章にすれば一言、やがてで終わるが、緩い勾配に変わりすっかり暗くなった見覚えのある苔原にで橋を渡り完了。 |
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非常に満足の高い山行だった。下りはやはり聖岳の下りの方が私には辛かった。しかもこっちは林道歩きがないので よけい楽だ。身支度を終えGPSのログ取りに便が島まで走った。こちらも停まってる車は少なかった。 この山は携帯がまるっきり圏外なので152号近くの村落にでたところで登山完了報告と帰路報告をした。
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昨年同様かぐらの湯に入って(600円)疲れをとり、帰路を急いだ。血圧は正常、心拍数は1.5倍だった。
光岳は三吉がレの花畑、静高平の水場と花畑と聖岳遠望、イザルガ岳、センジガハラの木道上、光岳山頂等ゆっくり時間をかけて 遊びたい場所があるので本来は泊まってゆっくり楽しむ所なので私のような登山はお薦め致しません。 (写真左、小ピークの向こうに山頂表示板が見える) |
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2004年8月25日 水曜 |
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