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昨秋、この山にトライしたけど通行止めだったので熊伏山に行った。今回は通行止めの情報はないので早朝自宅を出た。 |
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登高尾根分岐巨木の裏側(縦走路側) 登高尾根分岐巨木の標識(登りきった側から) 黒法師岳方向から登高尾根分岐点を見る |
斜面を一気に登って行く。一登りで尾根の上に出る。ここから太いブナの下、足元に先ほどの林道の先を見ながらしっかりした道を登る。 再度樹林の直登気味の登りとなりテープの間をぬけると笹草と倒木が現れどう脱けようかな、と先を見たら巨木の下に登高尾根の看板が見え、唐突に終わってしまっていた。ゲート前から一気の登りになってしまった。ちとへばった。 前日の飲食は足にクル歳になってしっまたか?下山時に備え降り道の後方確認をしてから笹草の稜線に出た。 巨木を一回りし更に位置関係を把握する。
ピーク分岐の巨木の前後に新旧の看板が設置してある。降り口に倒木があり休みに丁度いい感じだった。 ガスッてると草原を歩いてきてそのまま通過してしまいそうな看板の位置だ。登高尾根の新しい標識は巨木の陰だし、古い標識は老木に馴染んで見落としそうだ。おまけに表示も黒法師岳←→丸盆岳だけなので、ここが分岐かどうか気付かない。 笹の踏み跡も小ピークを巻くように稜線方向だけにしかついてないし、おまけに倒木が下降口を隠してるように見える。 (帰路に営林関係者に聞いたら昨年下山時に見落として遭難騒ぎがあったようだ。もっとも見落とした人はその先丸盆でビバークして翌日鎌崩までごていねいに越えて下山したそうだ)
笹状の尾根上を黒法師に向かって行く。 右手からバラ谷の頭からの主尾根が綺麗な緑の芝生状に近づいてくる。向こうも笹尾根のようだ。
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登高尾根分岐から前黒法師岳 |
ガレ場を越え登って行く。更に二つほどガレ場を過ぎるとバラ谷の頭分岐の標識が見えた。 もうその先が山頂だ。50m位の登りで山頂に到着。新旧の山頂標識が立っていた。
陽も再度照りだし明るくなり、丸盆岳と鎌崩やバラ谷の頭が緑に映えていた。鹿の平の緑が綺麗だった。 それにしても静かだ。風も無い、音もない、静寂というより静謐な山頂の陽溜まりだ。
軽く食事を取り下山開始する。ガレ場に沿って下り笹の中を来た道を戻る。 |
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登高尾根分岐から丸盆岳方へ |
木陰に黒法師岳 |
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山頂少し下より不動岳と鹿の平 |
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バラ谷の頭分岐から主稜線 |
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登高尾根分岐から鎌崩方面 |
快適に登高尾根分岐に戻り再度休憩。 |
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2005年5月25日 水曜 7:17 戸中川林道ゲート前終点 |
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