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タテ谷から鈴北岳を経て真の谷からコグルミ谷を下山 |
今月には行ってから梅雨が始まった。それも久しぶりに停滞し激雨をともなう酷い梅雨だった。 それが月曜に突然晴れ間がでて途切れた。心の準備はできてないし、被害の多かった松本や山間部はまだ雨だ。 昨晩は祭禮の会合でアルコールも入ってるし、無理の無い体力馴らしに前回の鈴北岳をタテ谷から登ってみることにした。 |
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取付口から登って直ぐにタテ谷分岐に出合う。昨日までの激雨の影響で足元が軟弱。分岐で足元チェックしたらヒルは既に両足で4匹が靴面を登っていて驚いた。異常なしを確認して登りにかかる。 急斜面だけど単調な登りが続き1時間くらいでタテ谷に出合う小広場となる。 ここから少し登ると突然平坦な沢に沿った歩きとなる。この辺がタテ谷のメイン歩きだろうか? 鹿の白骨も放置された静かな沢沿いに進み先の分岐から長梅雨の激雨の影響か倒木が多いので整理しながら登っていくと徐々に沢幅が細くなり、沢の堀が深くなった。時々前方を地響きを立てて獣の群れが走っていった。 堀の中に入って登っていくと一乗越の度に高さが低くなり沢が靴幅になり両サイドV字が平坦になり最後は溝も無くなった。 |
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上方に青空が見え右手の斜面を登っていくと前回の尾根分岐に飛びだして山頂へ。 山頂から下の平原を見渡しても鹿の群れは見えず。 帰路は真の谷を下り八合目からコグルミ谷へ下りた。途中長命水でヒル試しに休んでみたら5分位で靴に張り付いていた。靴を振ったぐらいでは落ちないしぶとい。落し終ってから恐る恐るズボンをめくると既に吸われていた。 全く気付かなかった。恐るべしだ。やはり真夏は他へ行こう。 車に戻ると上着は汗でズッポリ。前回同様風呂に入って生き返った。風呂に入るときにはまだ血が流れていた。 ますます恐るべしだ。 |
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7:07-7:07 自宅 9:10-9:33 コグルミ谷入口 12:31-12:34 御池・真の谷介岐 |
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