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どうも梅雨入りしたせいか天候がおもわしくない。特に静岡が不安定だ。 晴予想になっていたのは鈴鹿と飯田と清内路方面だけだった。始めは鈴鹿と思ったが一度くらい摺古木山に行ってみるか、とあまり乗り気ではないけど(山へ行くのは乗り気だけども(^_^;))摺古木山に出発。 早朝家を出て大平峠から大平の部落に入り、うっかりそのまま飯田峠まで行ってしまい戻り直し看板を見つけ林道に入る。直ぐにダートコースになり思いがけないところで通行止めになっていた。2台ほど止っており突き進むのは止めて駐車した。GPSで見ると持って行った地図外の場所となっており嫌々身支度をし歩き出す。 歩いていて気付いたけど結構登りがキツイ。徐々に見上げていた景色と高さが近くなってきていた。 林道終点の避難小屋に着いたときに地図を見ると約400m程高度をかせいでいた。5.38kmの歩きだった。 直ぐに登りに取付く。 |
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単調に登り一登りでなだらかになる。山腹をまくように左手に笹上の山並を見ながら歩いていく。 横の山肌が近づいてくると山頂への周遊の分岐点に着く。当然直登コースを選ぶ。笹上の尾根を登って行きコブを過ぎると山頂に着く。何もない小広場だった。 登山口から1時間30分もかかっていない。登りという登りもなく終ってしまった。 こういう予感がしたのでわざわざ来るのを好まなかった分けで、陽の当たる山頂でこのまま白ビソまで行こうか迷ったが来る途中に見た変わった山名の「兀岳」に依ってみようと思い早々に下山を決心。 残雪の中ア本山に別れを告げ山頂周遊コース回った。まだ茂みに残雪があり、尾根上を冠雪してる時に歩くのは体力的にもルーファイ的にも大変そうに感じた。 |
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林道さえ登山口まで達しておれば、登山道も整備されてるし山頂に立てば中ア本山の雪景色を眺めることもでき気軽に周遊を楽しめる中ア入口の山と言えよう。 それこそ一気に登山口まで下り避難小屋を一応チェックし再度林道を歩き車へと向かった。 林道斜面をよく見ると砂地状の傾斜に巨石が乗っているだけの箇所が数箇所あり通行止めも仕方ないと納得。車に戻り直ぐ大平峠へと向かった。 広場の日陰に車を置き、直ぐに取りかかる。最初から急登。本日、登りらしい登りにやっと出合った感じ。 |
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最初のピークまで真直ぐ直登しピークから尾根を伝わるように奥の方へ向かう。 結構遠くの方に山頂派生尾根が見えていた。 尾根上に沿って登って行く、時々笹に登山道が隠れるけど前回の房小山以北に比べれば立派なトレースで三回位ピークを越えるとやっと笹原の山頂に着く。 下の看板は兀岳だけど山頂のはご丁寧に禿岳となっていた。 登ってる間中蚊の大群がまとわりついてたけど止った途端目耳口と進入されて鬱陶しいので早々に退散。一気に峠まで下山し食事をとった。 先の摺古木山を下山した時にいた人達がやってきて休憩をし談笑。 あと昼神温泉で風呂に入ってから帰る。 |
5:23 家出る 7:22 大平街道入る 9:30 登山口 12:06 登山口 13:36 大平峠出 15:05 車に戻る |